掛け算九九を覚えずに、数学の問題を解こうとしている。
最近こんなことを感じます。 3×7は、なんとなく21 これでは数学以前に3桁同士の掛け算を計算するだけでもかなりのストレスになります。 九九を知っていても、文章問題が解ける保証はありません。 文章を九九に置き換える力が必要となるからです。 九九を覚えれば、正解の確度は飛躍的に上がります。 水崎先生の「これは暗記!すぐ覚える」と言い続けていた理由が骨身に染みますね。 解法を修得しながら九九を覚えるのはとても非効率だからです。 仮に3×7の過去問を解いても3×8が出たらアウト。解けません。 足し算の応用から類推して計算することはできなくもないですが、時間的コストがかかります。 「今から学習して間に合うのか?」 残り時間が100日になるときに自問自答しました。 一次回答は 「間に合うはずがない。」 では、そう回答した自分に別の質問を投げかけます。 「『間に合う』とはどのような状態を想定していて、どうしてその状態にならないと判断したのか?」 ふむ。 「あと100日では、11月10日の行政書士試験において確実に180点以上を確保する力をつけるに至らないと思うため。」 ・・・ 回答になっていない。 このように自答した次の瞬間に疑問が湧きました。 180点以上を確保する力とは何なのか? 計画当初は180点以上などという目標ではありませんでした。。 「180点以上で合格なら目標は210点くらいかな。そこを目標にしたら、少し届かなくても合格できるだろう。」 210点と180点では作戦が全く変わってきます。 これから210点を目標とする学習は私には厳しいと思いました。 文章理解、政治経済、商法、地方自治法は勉強したとは言いがたい状況ですし、短期間で飛躍的に点数が稼げるようになるものでもないと思うからです。 しかし神風が吹けば180点を超える「いい試合」をする可能性がないわけではありません。 「確実に」という制約を外してしまえばできることはありそうです。 今できることを精一杯やってみる。 そう考えると「100日しか」ではなく「100日」もあるのかもしれません。 発想転換して、以下の3点を学習の軸とすることにしました。 Ⅰ.目標点は182点に設定。 学習開始の時のようにぼんやり設定したものではなく、教科別、出題形式別に出題数、難易度、得意不得意などを考慮して積算しました。 「例えば、憲法は択一3問、選択1問で20点目標」といった感じです。 正直なところ、エクセルの計算シートを作り、消極的に入力したところ170点以下でした。 法令・一般知識の足切りを考慮して12点上げるのはなかなか大変。。。 一般知識は、文章理解は1問(33%)、政治経済は3問(43%)に対して情報通信・個人情報は3問(75%)と職業柄確保するのが厳しくないものを多めに設定しました。 文章理解1問は随分と気持ちが楽になります。もちろん解法の確認と答練はする必要があります。 個別の星取表を作成してわかったことが1点あります。 捨て科目は作れません。 捨てられるものなど何もなく、拾わないといけないからです。 例えば民法目標点を6問(67%)から7問(78%)に上げるための学習量を考えたら、地方自治法を1問拾う方が学習量は少ないと考えました。 ここまで読まれた方は「そんなこと考えているなら民法要件のひとつでも覚えろ」といった指摘を受けそうですね。 正しい指摘だと思います。 ただ間に合わない電車を追いかけるために懸命に走れない自分がいるので、飛び乗れそうな「作戦」は自分にとって重要でした。 Ⅱ.続けられるムリをする。 白熱演習は週2回、9月14日まで配信されます。 日々の白熱演習をトレースできれば、9月中旬には一通りの答練が完了することになります。 そのときの残日数は50日強です。 アキヒコちゃん(水崎先生を心の中ではこう呼んでいる)の組み立てはすごい! 白熱演習完了までに50%強の解答ができるようになれば、残りの50日で10%アップの学習が期待できます。 50%まで持っていけても、残50日で更に10%上げる方が大変と予想していますが。。。 日々の学習品質が高いに越したことはありませんが、白熱演習から取り残されないように学習を続ければまだ可能性はあります。 そういう意味では日々少しだけムリをする必要があります。 Ⅲ.格好をつけない はじめからついてない(汗 ただ、周囲にわからないようにスマートにやろうなどということは一切排除! 通勤時間でも気になったことは直ちに確認ができるよう、学習専用のかばんを別途持ち歩くことにしました。 Ⅳ.追求するが深追いしない 過去問を解いた後、解説を読んでも意味不明なときが多々あります。 そんなときは追求し少なくとも精読し、肢との比較はする必要があります。 しかしながら理解できないことを理由にネットなどで調べるなど深追いはしません。 そこまで時間をかけるないと理解できない問題は、もう少し先に延ばしてよいと思います。 また、不思議とインターネットで手軽に得た内容は簡単に記憶からなくなってしまう傾向にあるからです。(私が古いタイプの人間だからでしょう) 「今から学習して間に合うのか?」 今はわかりません。 いろいろ考えたら、間に合うかどうかを知ることは重要ではないと思いました。 にほんブログ村
by jabali
| 2013-08-07 18:26
| 行政書士試験
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